2021/06/15

新型コロナ 全論文解読2〜AIで迫る 終息への道〜

新型コロナ 全論文解読2〜AIで迫る 終息への道〜 - NHKスペシャルまとめ記事


ワクチンはN501Y変異ウイルスにも効くか


N501Y という変異  (イギリス株)

日本列島のウイルスは イギリス型に置き換わりつつある。


イスラエル での検証


感染予防率  92%


発症予防率  94%


と高い


cf. インフルエンザなど 30~50% ()うろ覚え


高齢者や, 肥満などの基礎疾患のある人に対しても 効果は変わらなかった。



–––


ファイザー製など


mRNAワクチン


メッセンジャーRNA


ワクチンにはウイルスの遺伝情報の一部が入っている



ワクチンが筋肉細胞に取り込まれると、


突起が生成    ––––  抗体ができる  


(さらに mRNAワクチンの場合)   


本当に感染したと勘違いして


警報物質 (インターフェロン) も出される     ====   キラーT細胞 が活性化  


キラーT細胞は ウイルスに感染した細胞を破壊する。

抗体は  ウイルスの突起にくっつき、細胞に感染することを防ぐ。



–––


イスラエルの状況によると



ワクチンの効果は 半年持続  


1回目、2回目で さらに抗体が増える


それから 徐々に少しずつ減っていくが    半年経っても 抗体の量は 持続していた。



ーーー


イスラエルでは 最近 感染者数が100人以下まで減り

ロックダウンが解除された。


ワクチンを打った人には、グリーンパスポートを交付


あるダンスサークルに参加するには


ワクチン打った人:  グリーンパスポート

一度罹って 回復した人: 証明書 (スマホの中)

一度も罹っておらず、ワクチンも打っていない人:  3日以内に検査をして陰性だった事を示す証明書   (スマホ)


を持参





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発表前論文   (ネクストブレイク論文)


審査途中の論文でも   ネット上で 研究者たちが活発に議論を交わしている.


その中でも  注目されているものが


ワクチンによる 後遺症の改善について


「ワクチンを打ったら 後遺症が 改善した」 という証言がネット上に多く書かれている。


症状改善の例


ワクチンを接種しなかった人:  15.6%

ワクチンを接種人:  23.4%




理由は 未確定だが


––

身体の中に  ウイルスの残骸が残っていて, それが後遺症を引き起こしている と考えられる。


(mRNA ?)ワクチンを打ったら


ワクチンにより、免疫力が上がって、 残骸を一掃


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N501Y は 従来のウイルスの 5倍結合力


ウイルスは 一度細胞の突起にくっついても 時間が経つと剥がれる.

感染しない


N501Y変異ウイルスは  5倍の時間長く くっついていた。


くっつく力が強い と細胞に感染する確率が高くなる

(という事だと思います。)

ーー



免疫逃避   E484K   2度目も感染


免疫逃避とは ウイルスが免疫の効果をすり抜けてしまうこと。


ワクチンを打っても



E484Kウイルスは


突起の形状が少し変わり、 ワクチンによってできた抗体が ウイルスの突起に嵌りにくくなる。


抗体の効きが 1/10 に弱まる。

元々 作られる抗体の数が 多いので、効き目が全くない訳ではない。




ブラジルの マナウスでは


N501YとE484Kの二つの変異ウイルスが合わさったものが流行


一度 流行して 死者5000人 


収まったのにも関わらず


再び 感染者数が増大。


マナウスの医者「第二波の方が 重症化率が高く、若者でも重症化する」



N501Y -- 感染力 ⤴︎  (上昇率は 文献によって ばらつきがあるが 50%ほど)


E484K  -- ワクチンの効果 減  ⤵︎   (未定だが 20% くらい)



mRNAワクチンは キラーT細胞も活性化させる





対策


·ブースターショット


ワクチンを

1回、2回、 そして 3回打つ


抗体の量が増える。



·修正ワクチン


ワクチンの中に入っているウイルスの遺伝情報を E484Kのものに置き換えるだけでいい


ワクチンの安全性を確かめるのに時間がかかる



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東京都のシミュレーション


筑波大学の 倉橋教授



期間ではなく

感染者の人数によって 社会的制限の措置を考えるべき



経済的損失

生きていけない ということ を考え、総合的な対策を



未来を言い当てるものではなく、有効な対策を検証することが目的





ーー


top研究者たちに聞いた



ワクチンの接種スピード がカギ


夏 感染の様相が穏やか

北半球では 夏の間に ワクチン接種を勧めることが大事


地球全体で 抑え込まないといけない

発展途上国へのワクチンの供給もしっかり行う



ウイルスはこれからも 変異していく



新型コロナ 全論文解読



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以下、私の  思ったこと

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なぜ mRNA型のワクチンだと

警報物質 interferon が発せられるのだろうか  ?


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キラーT細胞が 活性化されすぎ、暴走する危険性

副作用 もあるだろうから


ブースターショットをするなら


ワクチンを3回 打たない方が良い人 と

打っても良い人 で 検査(審査)して 分けるべき


そして、本人に  周知すべき


だと思う。








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変異ウイルス


イギリス    alpha

南アフリカ    beta

ブラジル    ganma

インド     delta

×1.78




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